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【2020年完全版】webライター初めての確定申告・白色申告編

この記事を読むのに必要な時間は約 17 分です。

この記事は2020年2月に書いたもののリライトです!

今年も確定申告の時期がやってきましたね。

フリーライターになって初めて行う確定申告はとても憂鬱で、今年に入ったあたりからずーっとソワソワした気持ちで落ち着きませんでした…。ほんと、夢でもうなされるほど…。

でも、どうせやらなきゃいけないことなら早く終わらせたい!と思い、少し早めの2月12日に、半ば投げやりな気持ちで税務署で確定申告を行ってきました!

※ここで記載したことはあくまでわたしの場合の確定申告です。個人や税務署によっては少しずつ違う部分もあるかと思うので、あくまで参考までに!

確定申告は税務署でもやってくれる

確定申告って、必要な書類さえ揃えていれば税務署でやってくれるんですね。

わからないことだけ聞いて家でやろうかと思っていたのですが、あれよあれよと言う間に申告までお手伝いをしてくれたので、数時間で終わってしまいました。

税務署の職員さんが親切で良かった…!

開業届を出してもすぐ青色申告にはならない

確定申告には控除額が違う「青色申告」と「白色申告」の2種類があります。

  • 青色申告:65万円が控除
  • 白色申告:10万円が控除

控除額の差があり、それぞれ確定申告の方法も少し違うようです。

青色申告をするためには「開業届」を税務署に提出する必要があり、わたしは2019年末に開業届と青色申告届を提出しました。

開業届と青色申告届は「freee」(無料)を使いました。

質問に答えていくだけで書類作成が可能。プリントアウトして税務署へ郵送すればOKです◎

しかし、年末に開業届と青色申告を出したからといって、翌年の確定申告で青色申告ができるわけではありませんでした。

わたしの場合は来年に青色申告ができるようです。

すっかり青色申告をする頭で行ったので軽くパニックになったのですが、収入がそれほど多くなったので白色申告でも還付されるほどでした。

確定申告に必要な書類

確定申告を行うにあたり、必要な書類がいくつかあるのでまとめてみました。

確定申告(白色申告)で必要な書類
  1. 通帳または、1月1日~12月31日まで仕事でもらった報酬が分かるもの
  2. 経費のレシートや領収書
  3. あれば源泉徴収書や支払調書(わたしの場合はランサーズの「年間収支」をプリントアウトして持参)
  4. 健康保険や年金などの控え
  5. 医療費通知書(年間の医療費が分かる書類)
  6. マイナンバーカード
  7. 銀行のカード(口座番号などがわかるもの)

医療費通知書は、あまり病院に行かなかったり、行っても医療費が少ない場合は「医療費控除」の対象にならない場合もあるので必須ではありません

(心配な場合は持って行きましょう)

ざっとまとめてみましたが、実際には年金の控えを持って行くのを忘れてしまったり収入や経費はfreeeでつけていたものを見つつ計算して記入していきました。

報酬や保険、年金などは払っている額がしっかり分かっていれば申告できたのですが、書類はしっかり持って行きましょう!

とはいえ、税務署によっても異なるとは思うのであくまで参考までに。

確定申告の手順(白色申告)

記入の手順
  1. どこからどのくらいの報酬をもらったかを計算してそれぞれ記入
  2. 経費を記入
  3. 収入から経費を引き算したものを記入
  4. 健康保険と年金の合計をそれぞれ控えておく
  5. 医療費控除を受ける場合には払った医療費を記入(別紙)

①どこの会社からどのくらいの報酬をもらったかを記入

報酬(売上)は、収支内訳書の裏面にある「売上(収入)金額の明細」(青枠部分)へそれぞれ記入していきます。

フリーライターは1つの会社から報酬をもらうということは稀かと思います。

わたしの場合は、ランサーズと個人契約している2つの会社がありました。

この3つをそれぞれ分け、1月1日~12月31日までにいただいた報酬を合計し、記入していきます。

ランサーズ ○○円
会社名(個人名でも○) ○○円
○○円

こんな感じ。

この金額は口座に入ってきたお金ではなく、源泉徴収や手数料が引かれる前の「売上」です。

②経費を計算してぞれぞれ記入する

経費は収支内訳書の表に記入します。

取材や打ち合わせでかかった交通費や会議費をはじめ、カフェで仕事をした場合のドリンク代や、スマホやPCの通信費など、仕事で使ったお金を経費として計上します。

経費は自分で考えて計算、記入します!

経費には勘定科目がいくつかあるのですが、webライターのわたしの場合はこんな感じで計上しました。

フリーライターの勘定科目
  • 会議費(カフェのドリンク代)
  • 旅費交通費(取材のための電車運賃など)
  • 通信費(切手代、PC、スマホの料金)
  • 消耗品費(事務用品やマウスなど)
  • 広告宣伝費(記事を執筆するためにかかった費用やブログ製作費など)
  • システム手数料(ランサーズのシステム手数料)

会議費

会議費は、カフェで仕事をしたときのドリンク代の勘定科目で計上しました。

執筆しながら食べたフード代は経費にせず、あくまでドリンク代のみの計上です。

会議費は合計で34,026円でした。

後々税務局から聞かれたときのため、「どの記事を執筆した」とわかるようにレシートの裏へメモを残しておくとベスト!

旅費交通費

交通費は、取材のためにかかった運賃を計上しました。

チャージ制のSuicaは計算があまりにめんどくさかったので省いてしまったのですが(チャージするたびにしっかり記帳しておけば良かったです)

「経費にできるかも!」と思って切符で購入し、領収書も一緒に出したときの交通費のみ記入しました。

旅費交通費は合計で1,000円でした。

通信費

通信費は切手代のほか、スマホの料金を計上しました。
(PCの料金はめんどくさかったので省略…。)

スマホ代が経費になるかどうかの基準は、仕事で使っている回数が多いかどうか

わたしの場合は、出先でスマホを使ってWPに執筆したり、記事を書くための情報収集のために使っているので、スマホ代を経費として計上しました。

スマホ代を経費にするときには、仕事用のスマホがあれば全額経費にできるのですが、公私共に使用しているので、1/3を経費へ。

税務署では「ご自身の判断にお任せします」とのことだったので、

料金の1/3を経費として計上しました。税務署によって異なる場合もあるので、あくまで参考までに。

通信費は合計で15,013円でした。

消耗品費

消耗品費は、事務用品などを計上しました。

主に書類をまとめるためのクリップテープのりをはじめとした事務用品と、購入したマウスを消耗品費として計上しました。

消耗品費が合計で5,168円でした。

広告宣伝費

広告宣伝費は、記事執筆のときにかかったものを計上しました。
わたしの場合は、体験レポをしたときの体験費や、記事で紹介する飲食物など。

いずれも、仕事に関わるもので、今後プライベートでは使わないもの限定!

例えば、

  • 記事で紹介するコスメはプライベートでも使うのなので×
  • 記事執筆のために体験したイベントはその場のみなので○

という判断です。

システム手数料

ランサーズのシステム手数料は経費になります。

税務署で尋ねてみると、「システム手数料は経費になる」とのことだったので、勘定科目に「システム手数料」をつくり、ランサーズでかかったシステム手数料を記入しました。

システム手数料の合計は99,090円でした。

収入から経費を引き算したものを記入

①で計算した収入合計から②で計上した経費の合計を引いたものを「所得金額」に記入します。

売上-経費=所得金額

ここまでで、所得の申告は完了です。

④健康保険と年金の合計をそれぞれ控えておく

1月1日~12月31日の間に払った「健康保険」と「年金」の合計金額をそれぞれ控えておきます。

社会保険控除の対象になります

⑤医療費控除を受ける場合には払った医療費を記入(別紙)

わたしは毎月通院しており、ほかにも歯科や産婦人科など、いくつか病院にかかっていたので、保険組合から送付された「医療費通知書」を持参し、医療費控除に使用しました。

医療費控除は基本10万円以上~ですが、所得によって控除の対象になるようです!

わたしの場合は合計65,340円だったのですが、医療費控除を受けることができました。

PCで確定申告スタート

手書きの記入が終わったら、PCで確定申告をはじめます。

国税庁

先ほど記入した、所得や医療費控除をはじめ、健康保険と年金の合計額や源泉徴収書を元に打ち込んでいきます。

税務署では係りの人とマンツーマンで行うことができました

PCでの申告は質問に答えながら金額を打ち込んでいくだけなので、そこまで難しくはありません。

ゆったりペースでも数十分で終わります。

2020年の確定申告の結果

2020年、確定申告の結果はこんな感じになりました。

収入金額合計 778,241円
所得金額(経費を引いた額) 612,143円
社会保険料控除 331,280円
基礎控除 380,000円
医療費控除 34,733円
合計 746,013円
源泉徴収税額 32,238円
申告納税額 -32,238円
納める税金 00円
還付される税金 32,238円

申告額は0円で、32,238円が還付される結果になりました。

還付金は申告を行った約1か月後に口座へ振り込まれます。

まとめ

確定申告後引いたおみくじ

初めての確定申告(白色申告)は、想像していたより難しくなく、税務署の職員さんも親切だったのでストレスなく終わらせることができました。

「確定申告」って名前からさも難しいもので、税務署の人も厳しいんだろうな…と怯えていたのですが、そもそもちゃんと申告にくる人にそう厳しくあたるなんてことないんですよね。

しっかり終わらせることができた今、還付金に喜びつつも、来年は税金が納められるくらい稼ぐぞ!とつくづく思わされました。